降り注ぐ水と「わっしょい」の掛け声。東京・江東区で「水かけ祭り」が行われ、街が熱気にあふれて子どもたちの笑顔に包まれました。

 江東区富岡にある富岡八幡宮で11日、区内外から52基の神輿(みこし)が集結して街を練り歩く「子供神輿連合渡御」が開催されました。

 本来は江戸三大祭りの1つである深川八幡祭り本祭りの翌年に行われますが、コロナ禍による中止もあり、5年ぶりとなりました。

 祭りの見どころは担ぎ手や神輿に勢いよく掛けられるお清めの水で、暑さ対策として始まったとも言われています。

 炎天下、参加した子どもたちは掛かる水の量に圧倒されながらも笑顔で楽しみました。

小学生 「水を浴びてすごく楽しかったです」 「少し冷たかったけど、たくさん掛かって暑さが吹き飛びました」