警察庁の露木長官は7月に記録的な大雨で警察官2人が死亡した山形県新庄市の現場を訪れ、被災状況を確認するとともに献花しました。

 記録的な大雨となった山形県では7月、新庄市本合海で住民の救助に向かっていたパトカーが川の増水で流され、男性警察官2人が死亡しました。

 警察庁の露木康浩長官は3日午前、現場を訪れ、被害当時の状況や警察や消防100人以上で行われた捜索活動について、説明を受けて献花をしました。

 この事故の後、山形県警では現場の警察官が使用する救命胴衣の数が足りていないことが分かり、十分な配備に向けた話し合いが進められています。