日本銀行の田村直樹審議委員は12日の講演で、目標に沿って物価が上昇した場合、政策金利を最低でも1%程度まで引き上げる必要があるという考えを明らかにしました。

 その後の会見で、年内にさらなる利上げを行う可能性があるのか問われると「予断を持って語ることはできない」と明言を避けました。

日銀 田村審議委員 「金融緩和の度合いを調整するペースについては、今後の経済・物価、金融情勢次第であり、欧米とは異なりゆっくりとしたペースになる可能性が高い」

(「グッド!モーニング」2024年9月13日放送分より)