大阪と兵庫で住宅の火災が相次ぎ、高齢の男性2人が死亡しました。

 13日午前2時20分ごろ、大阪府枚方市の木造平屋建ての住宅で「煙が上がっている」と近所の人から消防に通報がありました。

 火はおよそ1時間20分後に消し止められましたが、この家に1人で住む前兼久清光さん(78)が心肺停止の状態で見つかりました。

 前兼久さんはその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警察と消防が、詳しい出火の原因を調べています。

 また、12日午後9時すぎ、神戸市北区の集合住宅の一室から出火し、台所で竹田憲夫さん(69)が心肺停止の状態で見つかり、搬送先で死亡が確認されました。

 寝室の布団の燃え方が激しかったということで、警察と消防が出火原因を調べています。