13日も異例の残暑となっていて、東京都心などでは観測史上最も遅い猛暑日が予想されています。

 強い暖気の影響で、関東から九州では厳しい暑さが続いています。

 大分県の日田や福岡県の太宰府などで午前中から35℃前後まで上がるなど、真夏のようなペースで気温が上がっています。

 午後は熊本や佐賀、大分県の日田などで37℃と体温を超える危険な暑さとなる見込みです。

 また、東京や前橋では100年以上の観測で最も遅い猛暑日が予想されています。

 一方、台風13号は14日、奄美や沖縄に最も近付く見込みです。

 台風の中心が近付くと急激に天気が荒れ、瞬間的に40メートルと走行中のトラックが横転するような、猛烈な風が吹く恐れがあります。

 最接近と満潮時刻は重なるため、沿岸部では高潮にも厳重な警戒が必要です。