東北新幹線は１９日朝、仙台−古川間で連結している車両が分割して停車したため、東京−新青森間で運転を見合わせています。再開のめどは立っていません。

　１９日午前８時過ぎ、宮城県大崎市三本木で走行していた盛岡発東京行きのはやぶさ・こまち６号の連結が外れました。ＪＲによりますと脱線はしていないということです。

　東北新幹線は、東京−新青森間の上下線で運転を見合わせていて、再開のめどは立っていません。

　新幹線には約３２０人の乗客が乗っていて、急病人がいないかなど確認中ということです。走行中の東北新幹線が分割して停まる事態は初めてということです。

　大崎市三本木の新幹線が停車した現場では、停車していたはやぶさ車両は仙台駅方向へ向かい、こまち車両は停車したままです。車内には乗客の姿が見られます。乗客によりますと、車両内は電機は通っていてエアコンもついているということですが、乗客の体調も心配されます。