マイナビ仙台レディースは29日、ホームのユアテックスタジアム仙台でINACK神戸レオネッサと対戦しましたが、初勝利はまたしてもお預けとなりました。

 ここまでまだ勝利の無いマイナビは、サポーターに勝利を届けたい思いはどこよりも強くあります。

 現在、けが人が3人と苦しい状況ですが、強豪のINAC神戸に食らいついていきたいマイナビは前半9分、長船からのボールを佐々木里緒が直接シュート。U−20女子ワールドカップで準優勝に貢献し戻ってきた佐々木里緒が、攻めの姿勢を見せつけます。

 勝ちへの気持ちを見せ迎えた後半、ボールが当たった菊地のコンタクトレンズが外れ10人で戦っていた矢先に神戸に先制されます。

 それでも必死にボールに食らいつき、突破口を開こうとしましたがかなわず0−1で試合は終了しました。

 須永純監督「けが人がいるからと言い訳をするのではなくて、今いるメンバーでこの試合も本当に戦いようによっては勝ち点を拾える試合だったんだよっていう、そういう声掛けをしてチームの力、個人の力を伸ばしてより成長して勝ち点を取っていきたいと考えています」

【29日】マイナビ仙台0−1INAC神戸@ユアテックスタジアム仙台