衆院選で自民党が大敗したことを受けて、自民党宮城県連の会長が伊藤信太郎氏から小野寺五典氏に交代することになりました。

 2日、自民党宮城県連の総務会が開かれ、2日付けで伊藤信太郎会長が会長職を辞し、新たに宮城5区で9選を果たした小野寺五典氏が就任することが決まりました。

 10月27日に投開票が行われた衆院選で宮城県内5つの選挙区のうち自民の獲得議席が1つに留まったことに対して責任を取った形です。

 伊藤氏は「今回の結果を受けて深い反省の上に立って党改革を進め、県民国民の信頼を回復できるように全力を挙げたい」と述べました。

 この他の人事は、小野寺新会長が今後決めるということです。