デジタル技術を活用した自治体の先進的な取り組みを紹介する展示会が、仙台市青葉区で開催されました。
デジタル技術の活用で社会を変革するDXを推進しようと仙台市が前年に続き開催した展示会には、東北地方を中心とする自治体や企業計120以上のブースが並び、先進的な取り組みを紹介しました。
秋田県由利本荘市が2月から運行を始めた移動市役所の車両は、各地に出向きマイナンバーカードの申請や住民票などを発行することができます。
中野玲那記者「教職員の採点業務を手伝ってくれるシステムです。解答用紙をスキャナーで読み込むと、生徒の解答が一覧で表示されます」
設問ごとに全員の回答を一括して採点することができ、採点に掛かる時間を6割ほど短縮できる他、システムが生徒ごとに苦手分野を分析してアドバイスをします。
仙台市まちのデジタル推進課嶋田浩之課長「自治体職員同士ですとか自治体と様々な企業とのネットワークを構築していただいて、今後のDXのためにいつでも相談できるような関係作りを進めていただきたいと思っております」