間一髪だったと事故を振り返りました。
■雪の重み“集会所”崩落
上空にマイナス39℃以下の強い寒気が流れ込み、記録的な大雪となっている青森県。青森市内の通学路には背丈ほどの雪が積み上がっています。
冬休みが終わり、15日が新学期初めての登校となる小学生たちは、滑らないよう小刻みな足取りで校舎を目指していました。
大雪による被害も出ています。
東新町町会 千葉健一会長 「いやー信じられない。こんなことが起きるとは」
黒石市東新町の町会長が驚いたのは、集会所の2階部分が雪の重みで崩れ落ちたこと。
千葉健一会長 「(Q.どのくらい積もっていた?)1メートルは超えてた」
雪下ろしをやろうという矢先の出来事だったといいます。
千葉健一会長 「その前の前の晩は、ここで集会をやっていたので。12人くらいいたんですけど、間一髪みたいな感じ」
集会所の後ろ側が大雪によって崩れ落ちたということです。
崩れていない入り口側から中に入ってみると、2階にあったものと1階にあったものがぐちゃぐちゃになった状態でした。
千葉健一会長 「想像つかないくらいの人的被害が出たと思う。全然助かる見込みがないくらい。これ見て分かる通り、掘り起こしできない、人力では。私もここに来て50年近くになるが、やっぱり今までにない類いまれな大雪」