北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受けて死亡した事件で、札幌地検は16歳から18歳の4人を強盗致死などの罪で起訴しました。
起訴状などによりますと、瀧澤海裕被告(18)川口侑斗被告(18)ら4人は去年10月、長谷知哉さん(当時20)に集団で暴行を加えて死亡させ、金品を奪ったなどの罪に問われています。
札幌地検は4人の認否を明らかにしていません。
札幌家庭裁判所は川口被告について「率先して暴行を加え、他の共犯者に対して暴行を促したり、終始犯行を主導していた」などと指摘していました。
今回、札幌地検は18歳の被告2人について実名を公表しました。
これを受けてANNでは、少年法の理念や事件の重大性などを総合的に考慮し、慎重に判断した結果、被告2人を「実名」で報道します。