宮城県栗原市一迫で小正月の恒例行事、寒中みそぎが１５日夜に行われ参加者が無病息災を祈願しました。

　寒中みそぎは、１年の中で最も寒い時期に滝に打たれることで罪やけがれを払い無病息災で過ごせるように祈願する行事です。

　１５日夜、宮城県内外から集まった１７歳から７５歳までの男女３９人が参加しました。　

　気温マイナス３℃、水温は６℃の中、参加者は約１０メートルの高さから流れ落ちる滝に打たれながら、無病息災などを祈りました。

　参加者「想像以上に寒かったですね」「１年は病気しないで健康に過ごせたらなと思っております」

　参加者３９人全員が、無事に荒行を乗り越えました。