タレントの中居正広さんを巡るトラブルについて、アメリカの投資ファンドが、フジ・メディア・ホールディングスに対し第三者委員会の設置などを求めた。
■日テレ番組は降板「ニュースを扱う役割などを鑑み…」
米ダルトン・インベストメンツなど 「中居さんの騒動に関連する一連の出来事は、エンターテインメント業界全体の問題だけでなく、フジのコーポレートガバナンスの深刻な欠陥を露呈している」
これはフジの株主である「ダルトン・インベストメンツ」とその関連会社が示した見解だ。そのうえで「外部の専門家による第三者委員会の設置」「事実関係の解明」「再発防止策の提示」を求めている。
また、日本テレビは15日に中居さんがMCを務めるバラエティー番組「ザ!世界仰天ニュース」を降板すると発表した。
日本テレビ 「中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、様々なニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、降板していただくことにいたしました」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年1月16日放送分より)