岐阜県瑞浪市で起きている地盤沈下について、JR東海は、リニア中央新幹線の工事によって発生した可能性が高いとの調査結果を明らかにしました。

 瑞浪市のリニアのトンネル工事現場周辺では、井戸などの水位の低下や地盤沈下の発生が確認されています。

 JR東海は、衛星データの解析や地質調査などを行った結果、地盤沈下は工事による地下水位の低下によって発生している可能性が高いと明らかにしました。

 沈下の幅は、今月14日時点で最大7.7センチで、今後も数センチ以上低下する可能性があるとみられますが、地表面が陥没することはないということです。