4月に大阪・関西万博が開幕するのを前に19日朝、会場の最寄り駅となる「夢洲駅」が開業しました。

 夢洲駅では、午前5時2分の一番列車に合わせ、出発式が行われました。

 この駅は、大阪メトロ中央線のコスモスクエア駅からおよそ3.2キロ延伸し新たに設置されました。

 万博会場に直接乗り入れることができる唯一の鉄道の駅で、期間中、1日最大でおよそ13万人の利用が見込まれています。

 当初は3月に開業する予定でしたが、建設業者らの車両の混雑緩和につなげるため、2カ月前倒しされました。