自民党、公明党、国民民主党の3党の政調会長らが会談し、国民民主は「年収の壁」の引き上げに向けた協議を再開するよう与党に呼び掛けました。
国民民主党 浜口政調会長 「年収の壁、そしてガソリン暫定税率、この協議をですね、しっかりと再開をしてやっていきたいということを我々の方から申し出をさせていただきました」
年収の壁を巡っては自民、公明、国民民主の幹事長が「2025年から178万円を目指す」ことで合意しています。
国民民主は「去年の年末以来継続協議となっている。(2025年度の)予算を通す責任は与党にあるので、次回は新たな提案をしっかり行ってほしい」と与党に求めました。
これについて、自民党は「税制の担当者での議論になる」として持ち帰りました。
与党は日本維新の会とも会談し、維新側からは高校授業料の無償化に加えて社会保険料の軽減についても3党での協議を提案し、今後、調整することになりました。