仙台市のインフルエンザ患者数は、2週ぶりに減少しました。しかし引き続き高い水準にあり、市は対策の徹底を呼び掛けています。
19日までの1週間に確認された仙台市のインフルエンザ感染者数は、1医療機関当たり19.14人と、前の週から4割以上減りました。
感染者数が減るのは、休診する医療機関が多かった年末年始以来2週ぶりです。
区ごとにみると青葉区が21.45人、太白区が20.70人、泉区が18.50人などとなっています。
全体の感染者数は減少しましたが、引き続き警報継続の基準である10人を上回っているほか、過去5年と比べると最も高い水準にあります。
市では手洗いや消毒、適切なマスクの着用など基本的な感染対策を改めて徹底するよう呼び掛けています。