アメリカ国務省は外国への開発支援など対外援助をすべて停止し、国益に合致しているか見直しに着手したことを明らかにしました。
対外援助の一時停止はトランプ大統領が署名した大統領令に基づく措置です。
国務省は声明で、トランプ大統領はアメリカ国民に何の見返りもないまま資金をばらまくつもりがないことを明確にしていると強調しました。
また、ルビオ国務長官はすべての対外援助は「アメリカ第一」の外交方針に合致するものでなければならないとしています。
アメリカは2023年度におよそ10兆円を拠出していて、人道支援などに影響が出ることになりそうです。