地産地消の推進とブランドの確立を目指し、宮城県は地元の食材を使用して商品化している2つの団体を表彰しました。
食材王国みやぎの推進優良活動として宮城県が表彰したのは、白石市の一般社団法人みのりと仙台市青葉区のレストランパリンカです。
宮城県庁1階ロビーで販売会がお紺合われた後、午後からは表彰式が行われ小林徳光副知事がそれぞれの代表者に表彰の盾を贈りました。
地産地消部門で大賞を受賞したみのりは、イチゴやイチジクを使ったジャムや規格外のリンゴを使った焼き肉のたれなどを製造販売していて、特に蔵王町産の原料にこだわったことなどが評価されました。
みのり志村竜生代表理事「食材王国みやぎなので宮城県の良い食材をどんどん活用したメニュー、加工品を作っていきたい」
ブランド化部門で特別賞を受賞した仙台市青葉区のレストラン、パリンカは仙台牛や県産カキを使用したパスタソースを製造販売し、全国に広くブランドを広めたことなどが評価されました。
パリンカ小関康代表「厳選した素材を適正な価格で販売することで、よりそのもののブランド化、価値の良さが分かってもらえるのではないか」