新型コロナウイルスの自宅療養の証明書を偽造して嘘の申請を行い、生命保険会社から給付金をだまし取ったとして逮捕された女性について、東京地検は不起訴としました。

 32歳の女性はおととし、新型コロナの自宅療養の証明書を偽造して嘘の申請を行い、生命保険会社から給付金約32万円をだまし取った疑いで去年11月、警視庁に逮捕されました。

 この女性について、東京地検は今月4日付で不起訴処分にしました。

 不起訴の理由は明らかにしていません。