革マル派の活動家の男性が携帯電話を不正に契約した詐欺の疑いがあるとして、警視庁公安部が複数の関係先に家宅捜索に入りました。
捜査関係者によりますと、革マル派の50代の活動家の男性は2023年、別の40代の活動家の男性に使わせる目的で携帯ショップでスマートフォン1台を不正に契約した疑いが持たれています。
警視庁公安部は今月6日朝、東京・新宿区にある革マル派の拠点「解放社」など、複数の関係先に家宅捜索に入りました。
公安部は押収物などから組織的な使用目的があったかなど調べる方針です。
警視庁が解放社に家宅捜索に入るのは2017年以来、8年ぶりだということです。