約6万人が犠牲となったトルコ大地震から6日で2年になります。
発生から2年となった6日、発災時刻に合わせてトルコ各地で追悼式が行われました。
最も被害が大きかった地域の一つ、ハタイ県では追悼の碑に花を手向ける人が多くみられました。
また、エルドアン大統領は自身のSNSに追悼の言葉とともに、「私たちは一つであり、被災地への支援を撤回することはない」と投稿し、復興支援を続けることを誓いました。
トルコ南部で発生した大地震では国内で5万3000人以上、隣国シリアでも6000人以上が死亡しました。
国際赤十字によりますと、地震から2年が経った今も50万人の人々が仮設住宅での生活を強いられていて、追悼者のなかには政府に対する批判の声を上げる人もいました。