埼玉県八潮市の道路陥没事故で、コンクリート製の用水路「ボックスカルバート」の撤去が始まりました。

 八潮市の現場では今も転落したトラックの男性運転手が見つかっていません。

 救助活動はコンクリート製の用水路「ボックスカルバート」が落下する恐れなどがあったため進んでいませんでしたが、7日夜から撤去作業が始まりました。

 作業は9日まで続く見込みです。

 県は地盤沈下の可能性もあるとして、周辺の14軒の住宅に避難を呼び掛けています。