千葉県大網白里市で道路が陥没し、穴から水が激しく吹き出しました。周辺の住宅が一時断水しましたが、現在は復旧しています。

 11日午前3時ごろ、大網白里市みずほ台で、周辺住民から「自宅前のアスファルトが割れて水が噴き出している」などと110番通報が相次ぎました。

 警察などによりますと、道路に葺き5メートル、深さ1.5メートルほどの穴があき、中から水が激しく噴き出しました。

 水の高さは約10メートルに達し、近くの2階建てアパートの屋根がめくれたほか、部屋の窓ガラスが割れたということです。

 周辺の住宅21世帯が一時断水しましたが、現在は復旧していて、けがをした人はいませんでした。

 水道管の破損が原因とみられていて、警察が詳しく調べています。