福島市で発生した雪崩で3軒の温泉旅館が孤立状態となっていて、県は天候次第で早ければ12日にもヘリでの救助活動を検討しています。

 10日、福島市土湯温泉町の県道で確認された2度の雪崩で旅館3軒が孤立状態となっていて、宿泊者や従業員など合わせて62人が取り残されています。

 県は天候次第で早ければ12日にもヘリでの救助活動を検討しています。

 また、県は11日、雪崩付近の除雪を行えるかどうか専門家らと現地調査を行いましたが、発生源が確認できなかったということです。

 12日も調査を行う予定です。