福島市で発生した雪崩で3軒の温泉旅館が孤立状態となっていて、県は、午前中にも、ヘリでの救助活動を行うと発表しました。

 10日、福島市土湯温泉町の県道で確認された二度の雪崩で、旅館3軒が孤立状態となっていて、宿泊者や従業員など合わせて62人が取り残されています。

 県は、ヘリでの移送を希望した宿泊者ら40人について午前中に移送を行うと発表しました。

 また、県は11日雪崩付近の除雪を行えるかどうか専門家らと現地調査を行いましたが、発生源が確認できなかったということです。

 12日も調査を行う予定です。