天皇皇后両陛下が、長崎県対馬市のデイサービスセンターの利用者らとオンラインで交流されました。
天皇皇后両陛下は13日、皇居の御所と対馬市の「デイサービスセンターあすか園」をオンラインで結び、施設のスタッフや利用者らと懇談されました。
天皇陛下は施設長に、全国的にインフルエンザなどが流行したことを踏まえ「対策として心掛けているものはどういうことでしょうか」などと質問されました。
両陛下はその後、利用者が椅子に座ってテーブルで球を転がすように「卓球」をする様子を画面越しにご覧になり、皇后さまは「とてもお上手ですね」などと声を掛けられていました。
両陛下は新型コロナの感染拡大が落ち着いた後も、離島など訪問が難しい場所をオンラインで結び、交流されています。