宮城県のインフルエンザ感染者数は4週続けて減少しましたが、感染者が比較的多い地域も残っていて県は警報を継続しています。
9日までの1週間に宮城県で確認されたインフルエンザ感染者数は1医療機関当たり6.01人と、前の週から3割以上減りました。減少は4週連続です。
地域ごとに見ると仙南8.14人、大崎8.00人、塩釜6.13人、仙台5.82人などとなっていて全地域で警報レベルの10人を下回りましたが、感染者数が比較的多い地域も残っていることなどから県は警報解除は時期尚早として見送っています。
子どもを中心に頬が赤くなり発熱や風邪の症状が出る伝染性紅斑、りんご病の感染者数は県全体では減ったものの仙台や気仙沼で目立ち、警報が継続されています。
県は、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を呼び掛けています。