ウクライナ戦争の終結に向け実施される見通しの米ロ首脳会談についてロシア大統領府は、調整は始まったばかりだと釘を刺しました。
アメリカのトランプ大統領は12日、プーチン大統領との電話会談後に、記者団に対してサウジアラビアでプーチン大統領と直接会談することになるとの見通しを示しました。
一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は13日、首脳会談に向けた調整を行うチームの編成に着手した段階だとして、首脳会談の時期も場所も決まっていないと述べました。
記者団に対して「先走りしすぎないことをお勧めする」と釘を刺しました。
停戦交渉の方式や中国など第三国が関わる可能性についても「現時点では何も考えていない」と述べました。