茨城県ひたちなか市の消防本部に所属する20代の消防士が同僚の女性職員2人に性的暴行やわいせつ行為をしたとして書類送検されました。

 2024年の夏、ひたちなか・東海広域事務組合消防本部では、複数の女性職員から20代男性の消防副士長によるセクハラ被害の申告がありました。

 警察によりますと、被害届を提出した20代の女性2人に対して性的暴行やわいせつ行為をした疑いで、この消防副士長を今月13日に書類送検しました。

 警察は認否を明らかにしていません。

 消防本部は去年11月に、この消防副士長を3カ月の停職処分にしています。