4年前、東京・八王子市でアパートの外階段が崩れて住人が死亡した事故で、警視庁はアパートを施工した会社の元会長の男性を業務上過失致死の疑いで14日、書類送検しました。
2021年4月、八王子市にある築8年のアパートで腐食していた外階段が崩れ、住人の大手里美さん(当時58)が転落して死亡しました。
警視庁は、アパートを施工した「則武地所」の元会長の男性(77)を階段が腐食する可能性を認識しながら、必要な点検などを行わず放置して事故を起こしたとして業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
調べに対し、容疑を認めているということです。