プロ野球から暴力団を排除し安全な試合を運営するため、宮城県警や楽天野球団などで構成される協議会の総会が開催され、暴力団排除に連携して取り組んでいく事を確認しました。
楽天イーグルスがプロ野球に参入した2005年に設立された協議会には、宮城県警や楽天野球団、売店の関係者ら約80人が出席しました。
協議会では定期的に球場を巡回していて、2024年は暴力団が絡むトラブルは確認されていませんが、一般の観客による器物損壊や万引きが2件あったということです。
総会では、暴力団に関する情報を共有し引き続き暴力団排除に向けて連携して取り組んでいく事を確認しました。
楽天野球団森井誠之社長「お客様に安心安全で楽しんでいただけるように皆様と協力して進めてまいりたい」
宮城県警組織犯罪対策局富澤俊幸局長「協議会の皆様方には暴力団排除の機運をより一層高めていただき、これまで以上に連携を強化して球場からの暴力団排除活動を推進していただきたい」