宮城県は各地で風が強まっていて、沿岸部に暴風雪警報が発表されています。この影響でJR在来線にも影響が出ています。
中島秀太記者「午後3時半の仙台駅前です。先程まで青空も見えていましたが、少しずつ雨が降り風も強まってきました」
発達した低気圧などの影響で、宮城県は沿岸部を中心に風が強まっていて、仙台市東部や石巻地域などに暴風雪警報が出ています。
午後5時までに観測された最大瞬間風速は、女川22.0メートル、古川20.9メートル、名取20.6メートル、仙台19.6メートルなどとなっています。
この後予想される最大瞬間風速は、東部の海上と陸上で30メートル、西部で25メートルとなっています。
仙台管区気象台は、18日明け方にかけて雪を伴った西寄りの暴風に警戒するよう呼び掛けています。
強風により、宮城県のJR在来線に運休などの影響が出ています。
東北線は、最終列車まで松島と一ノ関の間で運転を取りやめます。仙台と白石の間で最終列車まで5割程度の本数で、仙台と松島の間で最終列車まで7割程度の本数で運転します。
仙石東北ラインの仙台-石巻の間と気仙沼線の前谷地-柳津の間は、最終列車まで運転を取りやめます。
陸羽東線は午後8時ごろから古川-鳴子温泉の間で最終列車まで運転を取りやめます。
仙山線は落雪が見つかったため、作並と山寺の間で終日運転を見合わせる他、愛子と山寺の間で午後6時頃から最終列車まで運転を取りやめます。
東北新幹線は、今のところ運休や遅れなどは出ていません。