19日の東京株式市場、日経平均株価は3営業日ぶりに値下がりしました。

 日銀の追加利上げを意識した売りが先行したほか、アメリカのトランプ大統領が輸入車への追加関税について「25%程度になる」などと発言したことが警戒され、トヨタなど自動車関連株が下落しました。

 下げ幅は一時200円を超え、節目の3万9000円台を割り込みました。

 この日の終値は、18日より105円安い3万9164円でした。

 外国為替市場の円相場も日銀が早期の追加利上げに踏み切るという観測から日米の金利差が縮まることが意識され、運用に有利な円を買ってドルを売る動きが先行しました。

 19日午後4時現在、1ドル=151円台半ばで推移しています。