埼玉県八潮市の道路陥没事故を受け、政府は対策を検討する委員会の初会合を開きました。

21日に開かれた国土交通省の委員会では、下水道点検の対象や頻度などをめぐって議論が交わされました。

政策研究大学院大学 家田仁特別教授 「これは決して官庁だけがやっていくような仕事ではなくて、民間企業も国民も全力で支援しない限り、いい状態にはいきません」

家田委員長は「硫化水素など4つの要因が複合的に作用している可能性を念頭に議論をした」としていて、今年の春頃をめどに取りまとめを目指す方針です。