元プロサッカー選手の永島昭浩さんが宮城県利府町で小学生と交流し、夢を持つ大切さなどを伝えました。

 この取り組みは、日本サッカー協会が夢を持つことの大切さを子どもたちに知ってもらおうと2007年から全国で行っているもので、24日は利府町の小学生ら41人が参加しました。

 子どもたちはボールを使ったチーム競技などに挑戦し、意見を出し合いながら与えられた課題のクリアを目指して協力していました。

 参加者「(みんなでクリアできた時は)すごい気持ちよかったです。意見を出し合うことがとても大切だっていうことがわかりました」

 参加者「ゆっくりでもいいから絶対にゴールするっていう気持ちでやってました。(将来は)プロサッカー選手になりたいです」

 また、永島さんは選手時代の経験などを踏まえて夢や目標を持つ大切さを語り、子どもたちはそれぞれの夢や、夢の実現のために必要と考えることについて発表しました。

 JFAこころのプロジェクトアンバサダー永島昭浩さん「本当に真剣に何か一つでも学ぼうという気持ちや姿勢が見えて、非常に有意義な時間でした。それぞれの人が持っている才能、やりたいことも含めて、思う存分発揮できる社会になればよいなと」