勤続3年未満の若手警察官を対象にした宮城県警の研修会が開催されました。身だしなみも大切なポイントとして、メイクなどを学びました。
研修会には、仙台市の警察署に勤務する勤続3年未満の若手警察官など約30人が参加しました。
座学から実践まで計3時間にわたる講座のうち、武道場で行われたのは護身術の訓練です。犯人に腕をつかまれたり首を絞められたりした際に身を守る方法を2人1組で学びました。
そして、化粧品メーカーの社員が警察官としてふさわしい身だしなみをアドバイスしました。
業務で初対面の人とやりとりする機会が多い警察官は、性別を問わず最初の印象で好感を持ってもらうには肌が重要ということで、基本的なスキンケアやベースメイクの手順を学びました。
「普段やらない化粧をしてみて、仕事柄県民の皆様と顔を合わせる機会が多いので第一印象から良い印象を持ってもらえるという面で良い実習になったかなと」
資生堂ジャパン社会活動企画推進グループ伊藤真由美さん「外見を整えると地域の皆さんが相談しやすくなり、コミュニケーションが深まる要素になると思ってお役に立てると思います」