去年10月、自民党本部に火炎瓶が投げ込まれ、総理官邸の柵に車が突っ込んだ事件で、東京地検は50歳の男を殺人未遂の罪などで起訴しました。

 臼田敦伸被告は去年10月、東京の自民党本部前で機動隊員らに点火した火炎瓶5本を投げた殺人未遂のほか、総理官邸の柵に車で突っ込み、柵を損壊した罪などに問われてます。

 臼田被告を巡っては、先週まで刑事責任能力を調べる鑑定留置が行われていました。