トランプ政権でイーロン・マスク氏が率いる政府効率化省が連邦職員の削減を行うなか、保健福祉省は職員に対して過去1週間の成果を効率化省に提出するよう方針転換しました。
ロイター通信によりますと、トランプ政権が連邦職員の削減を行うなか、保健福祉省は職員に対して、10日以内に早期退職ができることと、共に残った職員は政府効率化省が求めている過去1週間の成果の提出に応じる必要があると伝えたということです。
政府効率化省は、この「成果メール」で業績評価を行い官僚機構を改革しようとしていて問題になっていますが、複数の政府機関が職員に応答しないよう求めていました。
今回、保健福祉省は一転して応じる形となり、政府機関の自立性を巡り混乱が広がっています。