2025年度予算案は4日、与党と日本維新の会などの賛成多数で可決しました。

石破総理大臣 「極めて異例の形とはなりましたが、審議時間も非常に長かった。議論も非常に丁寧だった。熟議の国会にふさわしいものになった」

 予算案の衆議院通過を受けて石破総理は「試行錯誤、暗中模索だった」と振り返りました。

 一方、予算案に反対した野党は…。

立憲民主党 野田代表 「修正をもっと勝ち取りたかったという意味では悔しさは残ってます。ただ、まだ勝負は終わってないので、委員会での法案審議のなかでも戦っていきたい」

国民民主党 玉木代表 「一言で言って物価高騰対策として不十分な予算だと思います。(『103万の壁』引き上げが)中途半端な中身になってしまったことは極めて残念です」

 5日からは参議院で予算審議が始まります。