大阪府のコスモ石油堺製油所に完成したのは、航空燃料「SAF」を製造する施設です。
SAFは家庭から出た使用済みの食用油などが原料となっていて、従来に比べ二酸化炭素排出量をおよそ8割削減できることから需要の拡大が期待されています。
コスモエネルギーHD 山田茂社長
「脱炭素社会を目指す中で、その中での大きな一歩と確信していまして。今後SAFの普及拡大に向けて安定供給に努めてまいります」
この施設では毎年およそ3万キロリットルを生産する計画で、来月から国内の航空会社に供給する予定です。
(「グッド!モーニング」2025年3月7日放送分より)