根こそぎ倒れた巨大な木。大量の水があふれ、道路が冠水しています。
オーストラリア東部・ブリスベン周辺に接近した、サイクロン「アルフレッド」。各地で激しい雨と風が吹き荒れました。
地元住民 「被害がないように、とにかくすべてをしっかり固定しました」
周辺では、倒木が相次ぐなどして33万戸以上が停電。洪水で男性1人が流され死亡しました。
ブリスベンに近いゴールドコーストに留学中の男性は、こう話します。
ゴールドコーストに留学中 垣内優さん(30) 「体験したことがないぐらい雨の音が強くて風が強かったです。怖かったです。サイクロンがくる1~2日前に買い出しに行ったが、スーパーに行ってもほとんど在庫がなくて、すごく困っています。オーストラリア国内でも皆すごく緊張していて、人によってはパニックになっていた。もう絶対に体験したくないです」
サイクロンは8日、熱帯低気圧となりましたが、当局は今後も大雨や洪水が続く恐れがあるとして、警戒を呼びかけています。
(「グッド!モーニング」2025年3月9日放送分より)