ホワイトハウスでの服装が物議をかもしています。

 きっかけは、先週行われたトランプ氏とゼレンスキー氏の首脳会談でした。

トランプ大統領 「きょうはめかし込んできたね」

 スーツを着てこなかったゼレンスキー大統領に対し、トランプ大統領が不快な様子だったといいます。

 一方で政府効率化省を率いる実業家のイーロン・マスク氏は、普段からラフな格好でホワイトハウスに出入りしています。

 マスク氏の格好が問題とされていないことについて、アメリカ国内では「二重基準」だと批判が上がっています。

記者 「マスク氏はまずスーツを着ないですが?」

 会見で記者からこう質問された大統領報道官は…。

アメリカ レビット大統領報道官 「昨夜は着ていました。大統領はとても喜んでいたと思います」

 そう答えると、話題をそらしました。

 マスク氏はトランプ氏の施政方針演説ではスーツを着用していて、一部メディアは批判を意識したものだと伝えています。

(「グッド!モーニング」2025年3月7日放送分より)