東日本大震災と能登半島地震、二つの被災地から地元の逸品が集まるイベントが、仙台市青葉区で始まりました。

 青葉区の商店街で始まったのは「つながる希望のマルシェ」です。

 東日本大震災の被災地、宮城・岩手・福島の3県の事業者が地元の逸品を並べたほか、能登半島地震で被災した輪島朝市に出ていた3社からも、自慢の海産物や輪島塗の箸を出品していて、朝から多くの人でにぎわっています。

 買い物客「石川県、今、大変じゃないですか。ちょっとでも力になれればと思って買わせてもらった」「やれることと言ったら何か買って、みんなで気持ちをつなげていく。それだけだと思うけどね」

 マルシェは11日まで、青葉区のサンモール一番町で開かれています。