■直前「ドアが開いている」
アメリカでまた飛行機が墜落。飛行機には5人が搭乗していました。
激しく炎が噴き出る自動車、爆発する危険もあります。
アメリカ東部ペンシルベニア州で5人が搭乗した小型機が集合住宅の駐車場に墜落しました。 動画をみるとこれが小型機。衝撃で吹き飛んだのか、燃えてしまったのか、前半分がなくなっているように見えます。
一体、何があったのでしょうか。
管制塔と小型機の交信記録が残されていました。 小型機(交信記録) 「管制塔、こちらボナンザ24。ドアが開いているため戻って着陸しないといけません」
管制官(交信記録) 「347、マイク・ロジャー。滑走路は31と26どちらがいい?」
小型機(交信記録) 「管制塔、風でよく聞こえません。26に着陸します」
その後、交信の様子が変わります。
管制官(交信記録) 「マイク、347は26だ。347、マイク、上昇しろ」
この数分後、小型機は墜落したとみられるのです。
消防当局によると、幸い搭乗者5人の生存が確認されたといいます。現地当局は事故の原因を調べています。