ガザ地区での大規模な攻撃を再開したイスラエル軍が、地域を絞った地上作戦を開始したと発表しました。
イスラエル軍は19日、ガザ地区中部と南部で、安全地域を拡大し部分的な緩衝地帯を設けるために地上作戦を開始したと明らかにしました。
さらに、停戦後に一度、完全撤退していたガザ地区を南北に隔てる軍事区域にも部隊を再配置したとしています。
中部デイルアルバラへの攻撃では、国連の職員が1人死亡し、他に5人が重傷を負ったということです。
この件についてイスラエル軍は、攻撃対象は国連の施設ではないと主張しています。
18日から始まったイスラエルの大規模な攻撃では、これまでに436人が死亡し、678人がけがをしています。