各地で晴天が広がった「春分の日」。マグロの詰め放題も大にぎわいとなりましたが、袋にたくさん詰めるためのコツがあるようです。

■間もなく桜開花!晴天“春分の日”

 19日の寒さから一転、東日本と西日本では晴天が広がり、観光客でにぎわう春分の日。

 佐賀市も名古屋市も晴天です。思わずアイスもビールも進みます。

 外へ出れば景色も変わっています。

 「大漁桜」。神奈川県小田原市の漁業関係者が豊漁を願って植えたため、大漁桜と名付けられたと言われています。色はほんのり桜鯛。

30代の人 「こんなに咲いてるとは思わなかった」 「(Q.気分は?)最高!最高!」

 この桜に合わせ、小田原市では桜の市が行われています。

 小田原といえば「かまぼこ」。桜の葉が入った焼きかまぼこに、桜の花びらが練り込まれたかまぼこも。花見にピッタリです。

 周辺には早咲きの桜が咲いていますが、ソメイヨシノはまだまだ、つぼみが硬そうです。

 東京でも渋谷、上野、咲いているのはまだ早咲きの桜。最新の桜の開花予想では、東京は23日です。

 桜には「600℃の法則」があり、2月1日からの積算の最高気温が600℃になると咲く目安。東京は19日までの積算気温が592.4℃。そして、20日の最高気温は13.7℃で600℃を超えました。

 靖国神社の標本木を見てみます。ソメイヨシノのつぼみは、ほんのりピンク色に。近々に咲きそうな雰囲気です。

■マグロ詰め放題 お得な“コツ”は

 陽気に誘われ、人々も外へ。

 前橋市の道の駅では行列ができていました。目当ては1回1080円のマグロの詰め放題。

3歳の子ども 「氷!マグロ!見てー!」

 目いっぱい入っているようですが、最後の一押し。

70代の人 「もうちょっといけるかなと思ったけど、少なめ。角に隙間が出てきちゃったので。もうちょっと入れたかった。惜しいですね…」

20代の人 「1キロぐらい入った気がします」

 皆さん詰めるのが上手。詰めるコツは…。

20代の人 「親指で押す」 「親指が大事。ギュー、ギューで」 「(Q.きょうは何にする?)漬けマグロ丼に」

 21日からは一気に春の陽気になり、20℃を超え、お出掛け日和が続きそうです。