今も行列が絶えない「資さんうどん」。実は福岡県からやってきた他のライバル店も注目を集めています。

■噂の“資さんうどんのライバル”って?

 今、SNSでウワサの資さんうどんのライバル。

SNS 「東京で福岡のうどん食べたいんなら、大地のうどんをおススメしたい」 「資さんうどんの東京進出が話題だけど、大地のうどんが高田馬場に出店していることも覚えておきたい」

 それが、開店待ちの行列ができる人気店「大地のうどん」。資さんと同じく、福岡発祥のうどんチェーンです。

来店客 「東京にもあると聞いて絶対行かなきゃと」 「ここがおいしいと聞いて長野からわざわざ来た」

 看板メニューは「ごぼう天うどん」。スティック状ではなく、どんぶりを覆うほどの巨大なかき揚げスタイル。

来店客 「これは初めての感覚。おいしい!だしもおいしい!麺もおいしい!」

 そして、半透明に輝くツヤツヤのうどんが自慢です。

来店客 「見た目が透明ですごくモチモチ。あまり食べたことがないうどん」 「癖になるかもしれない。めちゃくちゃモチモチ」

 3日間かけ熟成させた麺は客の注文を受けてから生地を伸ばして製麺。

 手間暇かけることで 唯一無二の食感を生み出すといいます。

 SNSには「資さんうどんは混みすぎなので大地のうどんへ」との声も。

大地のうどん 東京馬場店 阿部修店長 「東京に来てくれて混みすぎてうちにもお客さん来てくれる。もう最高じゃないですか」

■“福岡発うどん”外国人魅了なぜ

 福岡発祥のうわさのうどん店。新宿御苑にある「萬田次郎」。外国人観光客にも注目されています。

アメリカから来た人 「Very good!本当に香りが豊かでおいしいわ」

香港から来た人 「香港のインスタグラマーがこの店をおすすめしていたの」 「香港のうどんと比べたら食感がモチモチで別物だよ」

 ずばり、SNS映えする福岡うどん。

 福岡うどんのシンボル「ごぼ天」も他にはない長方形の板状スタイル。

来店客 「全然食べられちゃう!もうすでにないもんね。残すなんて考えられない」

 その新しさは看板メニューだけにあらず。季節ごとに変わる創作系うどんがウリ。北海道産の大粒アサリが乗った味噌バターうどん。まさに…。

来店客 「他では食べたことない感じ。食べたくなって通っちゃう」

うどん萬田次郎 関山裕次店長 「将来的には店舗数を増やしていきたい。新しいものも投入してやっていきたい」