早稲田大学高等学院の男性教師が複数の生徒に対して出席簿や手でたたく行為をしたとして、停職14日の懲戒処分となりました。
早稲田大学によりますと、早稲田大学高等学院の40代の男性教師が2022年11月から2024年4月までの間に複数の生徒に対して大声で叱責(しっせき)をしたり、出席簿や手でたたいたりする不適切な指導をしました。
情報提供があったことで発覚し、男性教師は停職14日の懲戒処分となりました。
内部調査に対して不適切な指導を行ったことを認め、反省しているということです。
早稲田大学は「被害者の方をはじめ、関係者の皆様に対し、心よりおわび申し上げます。大学全体での教員研修をさらに徹底し、再発防止をに向けた取り組みを一層、強化して参ります」としています。