イスラエル政府は4月10日付けで諜報機関シンベトの長官を解任することを承認しました。

 イスラエル首相府は21日、閣議でシンベトのロネン・バー長官の解任が全会一致で承認されたと発表しました。

 任期は4月10日までとしています。

 シンベトはネタニヤフ首相の側近がイスラム組織「ハマス」との停戦を仲介するカタールから賄賂を受け取った疑惑を捜査している最中でした。

 こうしたことから、市民らは捜査妨害だとしてデモを実施するなど大きな反発を招いています。